このチームが一週間、シエラレオネオフィスにやってき、私もシエラレオネ事務所側のカウンターパートとして一緒に仕事をした。私自身、経営コンサルをかじったことがあるため、彼らがどんな仕事をするのか興味をもっていたが、なかなかいい仕事をしてくれた。まず、スピード感がいい。国連の一般的な仕事の仕方と違い、その日の議論がすぐに分析に反映され次の日の議論につながる。長い文書をつらつら書く文化と違い、民間経営コンサルのようにパワーポイントでビジュアルに論点を整理する。仕事時間も長いようで、ほぼ毎日夜中まで仕事をしていた様子。いくつかの具体的なビジネスプロセスの改善も提案された。
近年国連というと、官僚的で無駄が多いというイメージが付きまとっているが、こういう対局にいるようなグループも存在する。元ユニセフで働いていたある同僚は、このグループの仕事を見て関心していた。(話はそれるが、対局というと、緊急援助にかかわる人々もこういうグループにあたるだろう)。こういったチェンジメーカー的な内部グループをさらに強化してもいいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿