家自体は、3階建ての大きな建物の3階におり、大きなバルコニーからは海が見え、夕方には日没もきれいに見えます。2階には、特別法廷で働くアメリカ人の女性が住んでおります。一階は日当たりがあまりよくないためか、まだ誰も住んでいません。日中は1人、夜間は2人のセキュリティーガードがおり、また、ソーリーという名の何でも屋の青年がコンパウンドに住んでおり、発電機が壊れたときの対応などをしてくれています。
典型的な平日は、こんな感じです。
7時起床。シャワーを浴びて、アフリカ産コーヒーと地元のパンを食べる。コーヒーは、シエラレオネ産と、ケニア産のどちらかを飲むことが多い。シエラレオネ産のコーヒーは、ローストしていないものを買ったので、オーブンでローストしてマシーンでグラインドしてから飲む。写真はロースト前のシエラレオネ産コーヒー豆。
ここのパンは結構食べれます。通りで頭の上に載せて売っているパンは、すぐに乾燥して硬くなってしまいますが、グローバル・ベーカリーという店のパンは小麦粉もたっぷり使っているようで、なかなかいけます。ひとつ100円位。
8時ちょうどにオフィスの運転手、ヘンリーが家まで迎えにきてくれます。8時20分ごろにオフィスに到着。ミーティングをしたり、メールを返したりしている間にあっという間にお昼になります。
ランチに何を食べるかというと、実はあまりオプションはありません。オプション1:オフィスの簡易食堂でシエラレオネ料理を食べる;オプション2:レバノン人が経営する隣の‘バシャ’というパン屋でシャワルマという中東系のサンドイッチを食べる;オプション3:車で5分ほどのレストランで、サンドイッチを食べる。とまあこのくらい。以前はよくオフィスの食堂で食べていましたが、最近は飽きて、もっぱらバシャで食べてます。
午後も知らないうちに時間が過ぎ、7時ごろにはヘンリーに家に送ってもらいます。家につくと、たいていエバが晩御飯の準備をしております。よく食べるメニューは、魚料理(ビーチ沿いで、鯛、バラクーダ、ロブスター、海老などの新鮮な魚介類が手に入る)。牛肉や豚肉などは海外からの輸入がほとんどで、あまり新鮮ではないのでほとんど食べません。とはいえ先日はとても肉が食べたくなったので、ニュージーランドから輸入されたロースト・ラムを食べましたが、、。ほとんど毎食料理が残るので、セキュリティーとソーリーにおすそ分けをする習慣になってます。大体遅くても12時ごろまでには寝ます。
週末は、ビーチに行く人も多いのですが、数回いくと私はもう飽きてしまいました。結局することといえば、家で仕事を数時間して、愛車Rav4(ギニア人経営の中古車屋で80万円位で購入)で、国連の免税店とでもいうのか、PXという店に行って次週の食糧とワインを買いだめする位でしょうか。あとは運動不足解消のため、夕方頃には近くのホテル、カントリーロッジのジムで汗を流します。
時にはビーチで買った魚を裏庭で燻製にして食べています。燻製にする方法も魚を売っている女性たちに聞いて、簡易燻製機とでもいうものを組立、3-4時間ほどかけて魚を焙ります。これが結構スモーキーな味がついておいしく食べれます。
レストランも数えきれないほどあり、ショッピングモールが乱立するインドネシアのジャカルタ時代と比べるとかなり簡素な生活を送っています。以前いた東ティモールの生活に近い感じがします。実はこのような生活は結構気にいっており、発展途上国の現実を間近に見ることができ、開発に関わる者としては非常にいい勉強になります。また近いうちに身の周りにいるシエラレオネ人達の生活についても書いてみたいと思います。
4 件のコメント:
>Toshiさん。今は出張でDCに来てますが来週にはカブールに戻ります。魚だらけの食生活すごく羨ましい!今回は軽めの内容に軽めのコメントです(笑)
出張お疲れ様です! カブールでは何がおいしいのでしょうか、、、?
toshiさん、お久しぶりです!
その後お元気ですか??
私は今、雪のちらつく京都です。
燻製!いつか挑戦してみたかったのです!今度シエラレオネ流で教えてくださいね!
Keiko, 久し振り。燻製もいろいろな魚で試していて、レパートリーが広がっています。是非シエラレオネに遊びにきて食べてちょうだい。京都でうまいもん食べてる?
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