2008年8月10日日曜日

オリンピックに3人参加

北京オリンピックが始まった。私も雨で衛星の電波が不安定な中、テレビに釘付けになって見ている。シエラレオネからは3人が参加している。陸上が2人とボクシングが1人。シエラレオネは、国連の人間開発報告書で、最も人間開発指数が低い国だが、そういった中でも3人を参加させることができたようだ。

少し気になったので、「ホットスポット」とされる、紛争中・紛争後の国のオリンピック参加状況をランダムに調べてみた。
結果は以下の通り:
  • アフガニスタン:4人
  • イラク:4人
  • コンゴ:5人
  • 中央アフリカ共和国:3人
  • ネパール:6人
  • ハイチ:6人
  • 東ティモール:3人
  • ブルンジ:3人

絶対数は少ないが、国の大変な状況にも関わらず、参加者がいる。オリンピックに参加することが自国の開発に直接関係はしないだろうが、国のプライド、自信、モティベーションをあげる効果は計り知れない。

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