2008年3月21日金曜日

CO2排出について考える

政権が変わってからは、首都圏で公共の電気が流れるようになったが、それでも電気がとまることも多い。最低限の使用に抑えようとしているが、やはり電気がなければ不便だということで、家に備え付けの発電機を使うことが多々ある。町中のスーパーや、ホテルでも使用量が減っているとはいえ、かなりの頻度で発電機を使っている。

家の発電機をつかうと、約4リットルものディーゼルが1時間でなくなる。一時間で約700円のコストがかかる。電気が通る以前は一日に9時間近く稼働させていたので、一日に36リットル消費していたことになる。
国連のデータによると、シエラレオネの人口一人当たり平均1年間のCO2排出量が、180キログラムという。3人が居住する我々の建物での排出量はディーゼル1Lで2.6キログラムのCO2排出とすると(専門家の方、間違っていたら教えてください)、我々一人当たりのCO2排出量は一日で30キログラムにも達し、シエラレオネ平均の60倍以上ということに気付いた。これに車でのガソリン消費などを加えると相当なCO2排出をしていることになる。さらに、国連職員皆がこれほどのCO2を排出しているとすると、総合でかなりの環境に対する影響となる。 これは相当反省し、発電機の使用を最低限にとどめると同時に、公共基本インフラの重要さを再認識する。

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