
インタビューを行うなかでまず感じたのは、国連機関内の文化と規制の違い。各機関では、それぞれの機関のルールに基づいてスタッフの採用を行うが、それが必ずしも統一されている訳ではない。ある機関では、ある面接のもっていきかたをするが、他の機関では異なった面接の仕方を行う。そのため、そもそも、どのように面接を行うかを話し合うだけで30分程の時間を費やした。また、各機関、それぞれの活動する分野が異なるため、どうしてもその分野についての知識を問いたくなる。さらに、意志決定をする際も、国連機関の「代表」が集まっても、誰がボスかはっきりせず、最終決定をするのがむずかしい。
最終的には皆で一人の候補者を選ぶことに合意したが、現場での国連改革というのはこういうことを効率的にこなしていくことなのだろうと感じた一日だった。まだまだ先が長い。
2 件のコメント:
やっぱりどこでもこういう問題があるんですねぇ〜
パプアにいた時は、ドナーコーディネーション会議を開く際にだれが招待状を出すかで結構もめていました。。
この問題はなかなか道が長いですね。。
いいOne UN Teamができるといいですね!
そう、何事も忍耐やね。しかし塵も積もれば山となるはず。まだ鹿児島にいるんかな?
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