
また、議会サービス法が2007年4月に採決され、議会が独立に議員や議会職員の予算や人事制度を決めるための基盤が法的に整備された一方、未だ実行が伴っていない。この法律の実行は、議会の独立性を担保するためにも非常に重要だ。
これを何とかしてほしいと、先週国会議長と野党第一党の党首から電話がかかってきた。そのため、先日ボスとともに国会まで行ってきた。1時間弱の会合だったが、議会が行うべき役割を果たすことがいかに大変かがよく理解できた。一方、すべてを解決するのは大規模な投資が必要なため、とりあえず直近のひとつのアウトプットを支援することに合意した。
シエラレオネは紛争後間もなく、政権が交代したばかりという国の状況もあるだろうが、こういった支援の要請は後を絶たない。頼りにしてもらうのは光栄なことだが、すべてをYes Yesと言って受けているとオフィスのキャパシティーを越えて、他のプロジェクト運営にも支障が出てくる。国連機関でも「集中と選択」が必要だ。
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